浮気調査や素行調査を行う場合、まず最初に依頼人から頂いた情報などを元に調査班が結成されます。
同時に、調査対象者の移動手段や行動パターンにより、調査車両(四輪車、二輪車、自転車他)を選定した上、浮気調査が実施されます。
浮気調査は一般的に不倫の証拠価値が高いとされるラブホテルだけでなく、様々な不倫現場があることから、浮気調査を担当する調査員には経験や知識、判断能力が求められる調査分野になります。
不倫(不貞行為)の証拠の種類
不倫(不貞行為)を証明する証拠には様々な種類があります。
- ラブホテルへの出入り
- ビジネスホテルにおいて同室への宿泊を証明するもの
- 不倫相手宅への出入り
- 自宅への浮気相手の出入り
- 自宅内での不倫相手との性行為中の動画(画像)
- 自宅内での浮気相手の性行為中の音声データ
- 不倫相手との密会用マンション等への出入り
- カーセックスの証拠
- 使用済みコンドーム
- 対象者のPCやスマホに記録された浮気相手との性行為の動画(画像)
- 浮気相手とのメールやライン、手紙のやり取り
- 対象者と浮気相手のツーショット写真(プリクラ)
- 対象者と浮気相手の通話履歴
- ラブホテルのメンバーズカード
- クレジットカードの利用明細
数多くの証拠が考えられ、それぞれ証拠価値の差はありますが、単体では証拠価値が低いものであっても、浮気調査によって得られた決定的な証拠価値の高いものと併せて使用することによって、最終的に長期間継続された不倫で証明をするのが一般的な方法となります。