いじめの実態を把握し、対策・対応法を採ることにより、いじめ問題を解決に導きます。
いじめ問題は大変にデリケートな問題です。
当社ではお子様のプライバシーに最大限の配慮をしながらその実態を調査していきます。
いじめの実態調査における調査手法例
- 素行調査による状況調査
- 録音及び録画
- 聞き込み調査
- 証人、証言の収集
- メールやLINE等、各種SNS関係の調査
いじめのサイン
いじめはどの学校でも起きる問題です。
いじめる側といじめられる側どちらも、「うちの子は大丈夫」などと思わず、注意深く先入観を持たずに子供からのイジメのサインを見逃さないで下さい。
いじめの発見ポイント例
- 突然、反抗的になったり、口数が少なくなったりする
- 最近、訳もなく学校からの帰りの時間が遅くなる
- 家族との対話を避けるようになり、帰ってきてもすぐに自分の部屋に入ってしまう
- ため息をついたり、ぼーっとすることが多くなり、食欲がなくなる
- 衣服に汚れや破れが見られたり、すり傷や打撲の痕がある
- 登校拒否。通学時間になると腹痛等身体の具合が悪くなる
- 持ち物がなくなったり、壊されたり、落書きがある
- 家庭から品物、お金がなくなる。あるいは、お金を欲しがる
法律に直結するいじめ問題
いじめ問題には必ず加害者が存在します。
いじめをされている側のご家族が、大切なお子様を守る為、いじめのサインを見逃さないことと同時に、いじめの加害者にならないよう見逃さない責任があります。
13歳未満であれば少年法により刑事責任年齢に達していないため、刑罰は受けません。
しかし、それは刑事責任であり、民事責任は別です。
親は自分の子供に対する監督義務があり、監督義務者が監督責任を怠ったという事実があれば、「不法行為によ損害賠償請求」が認められ、治療費や慰謝料といった賠償金を支払うことになります。
擦り傷やこぶ程度の怪我であれば治療費も高額にはならないでしょうが、いじめ行為の結果「PTSDが発症した」「骨折した」「鼓膜が破れた」「失明した」などといった高額賠償事例はいくつもあります。
いじめている側の親としては「たかが子供同士の喧嘩」「腕白なほうが良いじゃないか」と考えられるかもしれませんが、現実にいじめが原因で家族が崩壊するような高額な賠償が何件もある現実を知らなければいけません。