性風俗業と不貞行為

旦那さんが風俗通い(風俗遊び)をしている・・・
奥さんが性風俗店で働いている事実が判明した・・・

ご主人の風俗通いや、奥さんが風俗嬢であることは不貞行為に該当するのか?
ここでは性風俗産業と不貞行為について触れていきたいと思います。

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旦那さんの風俗通い(風俗遊び)は不貞行為に該当するのか?

「本番行為はないお店だから」「風俗は気持ちが入っていないただの遊び」

そのような主張をされた場合、判断を迷われる方が多いと思いますが、様々な説がある中で判例では不貞行為の解釈を「配偶者ある者が自由な意思に基づいて配偶者以外の者と性的関係を結ぶこと」であると定義しています。
つまり、ソープランドなどの性行為を伴う風俗遊びや別として、明らかに本番行為の伴わない風俗店の利用は不貞行為には該当しないと判断される可能性があるということになります。

ただ、それを知っても奥さんは我慢するしかないのか?というと、それは違います。
不貞行為ではないにしても、度重なる風俗通いは夫婦間での大きな裏切り行為であることは異論の余地がないところで、慰謝料請求や離婚原因(婚姻を継続しがたい重大な事由)の対象になります。
「酒に酔った勢いで一度だけ」「接待の席でどうしても断りきれず」というのは、離婚を認めるべき配偶者への裏切りであるのかは微妙で、それだけで離婚までは認められないと判断されるかもしれませんが、他に様々な要因があれば認められることがあり得ます。

平成17年の地裁判例では、裁判所が風俗店で遊んだという事実を認定しながらも、特定の女性との性的関係であるとまでは言えず、不貞行為ではないとしています。
逆にソープランド通いが不貞行為であるとする判例もあります。

奥さんの性風俗店勤務は不貞行為に該当するのか?

これも、旦那さんの風俗遊びと同じで、本番行為を伴う性風俗店での勤務であれば不貞行為であると認められることになるでしょう。
昭和38年の最高裁判例では、「生活苦からの行為」においても、「事情は理解できなくもないが、世の中の多くの女性が売春までするのが普通で、やむを得ない行為ことだとは到底認められない」と不貞行為を認定し、離婚請求が認められました。

では、本番行為のない風俗店勤務であれば全く問題がないかというと、そうではありません。
これも「婚姻を継続しがたい重大な事由」に該当するとなれば、離婚原因となります。
その場合、婚姻関係を破たんさせた有責配偶者であることから、慰謝料を払うことになります。

以上のことから、ソープランドのような本番行為を伴う性風俗店勤務はアウト。
それ以外の風俗であっても、本番行為があればアウト。(証明はかなり困難ですが)
本番行為がないお店であっても、離婚原因になる可能性は大。
ということになります。

また、奥さんの性風俗店勤務を理由に離婚や慰謝料請求をする場合、証明義務は旦那さん側にありますので、立証できるだけの証拠が必要となります。
メールやお店とのやりとりだけでは、相手も認めないでしょうから、言い逃れされる可能性もありますので、しっかりとした証拠集めが必要です。

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